年末のご挨拶

本日をもちまして、日本万書筆文字協会は年内のすべての活動を終了いたしました。
本年も多くの皆さまにご支援・ご愛顧を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

振り返れば、今年はAIの進化が社会全体に大きな影響を与えた一年でした。 これまで人の手で行ってきた作業が、次々と自動化されていく中で、
「人が手で書くこと」「言葉に心を込めること」の価値が、 より深く、より本質的に問われる時代に入ったと感じています。

私たちの業界において筆文字アートの表現は人の手で行うアナログそのものでありますが、これまで行ってきた題材を探す、誰かに届ける言葉を考える時間、作品制作やお題制作は難しいと考えられていた作業が、弊社独自のお題生成AI「よろずちゃん」によって表現可能になりました。
協会としての活動では、筆文字アートを通じて人と人とがつながる温もりや、言葉の奥にある想いを丁寧に届けることの大切さを、改めて実感する一年となりました。

また今年は、筆文字の表現を活かした企業様とのコラボレーションやイベント、地域文化と結びついた創作活動など、新たな挑戦にも取り組ませていただきました。 多くの出会いと学びに恵まれ、心豊かな時間を重ねることができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

来年も、変化の時代に寄り添いながら、
「書くこと」「伝えること」の力を信じて、
皆さまと共に歩んでまいります。

どうぞ良いお年をお迎えください。
新しい年も、変わらぬご縁を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本万書筆文字協会
代表理事 北薗純子